金持ち父さん貧乏父さん ロバート・キヨサキ

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

本書は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。
学校はお金のために働く方法を学ぶところ。金持ちは自分のためにお金を働かせる。平均的な教育を受け、まじめに働く人の一生を思い浮かべるのは容易だ。収入が増えても、累進課税のためにそれにかかる税金も増えるし、家を大きくしたために固定資産税も増える。収入が増えても多くの人は日々の支払いのためにあくせく働く。そう考えた時に働く意味とは何なのか考える。とてもシンプルな答えのひとつにお金のために働くのではなく、学ぶために働く。ということがあると思う。
★★★★