2006-12-26 世界は村上春樹をどう読むか 世界は村上春樹をどう読むか作者: 国際交流基金,柴田元幸,藤井省三,沼野充義,四方田犬彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10/13メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (41件) を見るいま世界でもっとも愛読されている現代作家、村上春樹。日本人の知らなかった一面が浮かび上がる画期的なシンポジウムの全記録。 三島や谷崎、大江といった日本の文学作品はいわゆる「日本的なもの」としてや、エキゾチズムとして読まれている。しかし村上春樹は「日本的なもの」として読まれておらず、風の歌を聴けを始めてよんだときに僕が感じたように、「日本的でない」ことを世界中の人が感じていることが面白かった。 ★★★