ホームレス中学生 田村裕

ホームレス中学生

ホームレス中学生

中学生時代の田村少年が、ある日突然住む家を無くし、近所の公園に一人住むようになる超リアルストーリー。 ダンボールで飢えを凌ぎ、ハトのエサであるパンくずを拾い集めた幼き日々から、いつも遠くで見守ってくれていた母へ想いが詰まった、笑えて泣ける貧乏自叙伝。

 家族への素直な思いになかなかグッとくるものがあった。親父の「2度目の解散」と「味の向こう側」のくだりはやっぱりすべらない。

★★★