愛は勝つ、もんか 姫野カオルコ

愛は勝つ、もんか (角川文庫)

愛は勝つ、もんか (角川文庫)

「兎おいしい彼の山」と、子供のころからよだれを流して思い込んでいた、あのカオルコ・ヒメノが、“音頭の中の音頭は『オバQ音頭』だぜ”と謳い上げ、“子供は不純で狡賢く、少女とは人生でもっともうぬぼれたあぶらっこいスケベ期”だと真実を淡々と語り、“売春を国営化して福祉費にまわすべきである”と断言する、核弾頭的恋愛論&ゴージャス随筆。
★★