ランゲルハンス島の午後 村上春樹

ランゲルハンス島の午後

ランゲルハンス島の午後

この本は、1984年6月、つまり「CLASSY」の創刊から2年の間、「村上朝日堂画報」というタイトルで村上春樹安西水丸が連載したページを単行本にしたものです。本のタイトルは、『村上朝日堂画報』から、この本のために書き下ろした『ランゲルハンス島の午後』にかわりました。

シェービング・クリームの話
ポケットに拳銃を入れていると普段と世界が違って見えるというが、春樹さんはシェービング・クリームをポケットに入れて外国の街を歩くという話。それだけで世界が違って見えるというおもしろい着眼点。

みんなで地図を描こう
地図を描くのが下手なヒトはなぜ下手なのかの考察。うろ覚えの人の絵ってほんとに笑える。

★★★