爆笑問題の死のサイズ 爆笑問題

爆笑問題の死のサイズ―新聞の死亡記事で読み解く、20世紀人物列伝

爆笑問題の死のサイズ―新聞の死亡記事で読み解く、20世紀人物列伝

人の「偉大さ」は、死亡記事の大きさで測れるのだろうか?本書はあえて、新聞の死亡記事の大きさで1950~1999年のランキングを集計。そして、爆笑問題が、みずから選んだ20世紀の著名人128人について語り尽くす。そこには、死亡記事をとおしてのみ読み解ける、いくつもの知られざるドラマがあった。爆笑問題が1年がかりで取り組んだ問題作。
 多くの人物たちへのふたりの視点の違いがおもしろかった。コンビで同じものに興味があるのと、全く違うものに興味があるのでは、違うものに興味があるほうがコンビとしては面白くなるのかなと感じた。
 太田の人生に大きな影響を与えたという亀井勝一郎著「青春について」「出会いについて」を読んでみたいと思った。
☆☆☆