快話術 萩本欽一

「言いたいことが伝わらない」「話したあとで、後悔する」…会話に自信がないあなたへ。小学生から総理大臣まで、たくさんの日本人と会話してきた欽ちゃん流・しゃべり方の極意。
欽ちゃんの基本は天邪鬼。だけどすごくイイ。
・フリは静かにまっすぐと
・最初からおかしいところを見せるために「かまし」をやるとダメ
・余分な言葉はつけず、最初からいい返事をする
・自分が損をすることがふくまれてる話はすぐに成立する
・気持ちの悪い話はまっさきにする
・正論を言う時には、その頭やおしりにかわいげのある言葉を足せばいい
・お金を借りる時は1円単位まで伝える
・自分の事情よりも先に相手に対する気持ちが言葉に出て、その言葉がフリになってる会話は気持ちがいい
・状況に応じて相手が救いたくなるような言葉を使う
・慰めたい時は、慰めの言葉は使わない
・言葉を投げる場所を考える
・「今」をしゃべるとアドリブになる(朝刊のニュースはちょっと古い今)
・スピーチはいいたいことを3つ決めてアドリブで
・自分を見出してもらうための言葉
  「ヨイショしてるな、この野郎」に対しては、インチキ臭い言葉を返す。
・子供からいい言葉を引き出すのは大人の責任。具体的な質問を。
・おいしい言葉と一緒に食べる料理こそが、格別の味。
 子供たち一人一人に生まれた時から日記をつけていて、グレた時に渡そうとしている話に感動。
★★★★