ユリイカ STEEL SOUL RUN

他の何よりもカルト的な奇想を横溢させながらも、他の何よりもポップな人気を勝ち得ている荒木飛呂彦のマンガは、確実に日本のマンガ文化が生んだ最高の表現の一つであり、未来の漫画史において手塚治虫藤子不二雄と肩を並べる、またジャンルは違うが若沖や光琳などに比して遜色ないものである。マンガ界に「天才」は数多くあれども、その彼らすらもが一致して「天才」と賞するのはおそらく荒木飛呂彦をおいて他には存在しないだろう。同時代に生まれたことを感謝せずにはいられない、唯一にして無二の才能の約30年にわたる仕事の全貌を明らかにする!

期待していたのに……対談は、吐き気を催す邪悪とはッ!ってカンジだ。